『稼げる文章って、どうやったら身につくの!?』
②『稼げる文章力』を磨きたい人。
③アフィリエイトでもっと稼ぎたい人。
④人を動かす文章の基礎を学びたい人。
⑤ネットビジネスでの起業を考えている人。
あなたが文章力を向上させたい目的は何ですか?
アフィリエイトでもっと稼ぐため?
ネットショップの売り上げを上げるため?
会社で質の高い企画書を作るため?
将来、本を出版するため?
それぞれに、文章を書く目的がありますよね。
私はアフィリエイトを実践していますが、
収益が大幅に増えたきっかけは、文章力を学んだことです。
特に『コピーライティング』の知識は非常に役立ちます。
コピーライティングとは『売るための文章』のことであり、
テレビCMをはじめ、ネットショップ、アフィリエイトの記事など、
読み手の関心を惹きつけるために書かれる文章のことです。
今回は『稼げる文章力』をテーマに、
特に参考になる書籍を厳選してご紹介します。
文章が苦手な人は、書き方のベースが不安定なのかもしれません。
ガムシャラに文章を書いて、数稽古をこなせばある程度は上手くなります。
でも、なるべく最短距離で稼げる文章を身に付けたいですよね。
特にアフィリエイトなどのネットビジネスで稼ぎたい人は、
どれか1冊でも読んでみてくださいね。
1、『一瞬で大切なことを伝える技術』
『重み』と『差』で話すことの重要性。
厳密にはコピーライティングの本ではありません。
しかし、文章を書く上で必須の知識が詰まった本です。
特に大切なのは『重み』と『差』で話すということ。
つまり「ここが一番大切なポイント」で、
「他と比べてこれだけ差があります」という伝え方。
これが、わかりやすい文章に共通しているポイントです。
会社の会議やプレゼンを聞いたり、
何か文章を読んだ時に感じることはありませんか?
「それで?結局なにがダイジなの?」と。
例えばアフィリエイトである商品を紹介するとします。
売れる記事の文章は『大切なポイントと他商品との差』が明確です。
売れない記事の文章は、いったいその商品の何が良いのか、
どれだけ違いがあるのかが全く分からないもの。
『重み』と『差』を考えるだけで、グッと売れる文章に近づきます。
これはアフィリエイトの記事に限った話ではありません。
会社での会議、プレゼン、営業など、
人と会話をする時には必ず意識したいポイントです。
全ての会話、全ての文章の基礎になるような、
もっとも大切なポイントをわかりやすく解説している書籍です。
はじめの1冊としてオススメです。
2、『人を操る禁断の文章術』
『今すぐ人を行動させること』
いい意味でタイトルを裏切ってくれる良書。
『人を操る禁断の文章術』とは、これも魅力的なコピーライティングですよね。
あのメンタリストDaiGoが書いている本です。
彼がいかに努力しているか、この本を読んで痛感いたしました。
この本で書かれている重要なポイントは、
文章の目的は『今すぐ人を行動させること』ということ。
確かに、これが全ての文章に共通しているポイントですよね。
例えばあなたがアフィリエイトのブログを書いているとします。
あなたの記事を読んだとき、読み手はどのように行動するでしょうか?
今すぐ行動したくなるような記事になっているでしょうか?
良質な記事は、読んだときに今すぐ行動したくなります。
その記事で紹介されている商品がすぐに欲しくなったり、
その記事で紹介されている方法をすぐに試してみたくなったり、
良質な文章は、すぐに人を動かす力を持っているもの。
では、どうすればすぐに行動したくなる文章が書けるのか?
たくさんの手法が紹介されていますが、
もっとも印象に残ったのは『文章の構成』です。
この本で書かれているのが『上げて、下げて、また上げる』という構成。
世界的に有名なプレゼンやベストセラーのビジネス書など、
人を動かす文章の多くはこの順番で書かれています。
例えば売れているアフィリエイトの記事を見てみましょう。
まず最初に、人を惹きつけるポジティブなことを書きます。
次に、現実やネガティブな問題を書きます。
そして最後に、解決するためのポジティブな方法を書います。
まさに『上げて、下げて、また上げる』という順番になっていますよね。
これは稼げる記事、文章の王道の順番です。
一度マスターすると、あらゆる文章で使うことができます。
他にも大切なことがいくつか書かれていますので、
人を動かす文章を書きたい人はチェックしてみてくださいね。
3、『沈黙のWebライティング』
『アフィリエイター必読の書』
多くのアフィリエイターが読んでいる本であり、
稼げるアフィリエイターが尊敬してやまない松尾氏の書籍です。
もう本当に、感動するレベルで素晴らしい内容。
アフィリエイトをしていると、多くのことに悩みますよね。
SEOに良い文章はあるのか?
どうすれば、検索で上位を取れるのか?
どんな文章が読まれるのか?
どう書けば売れるのか?
その全てに答えてくれるような本なのです。
特に魅力的なのが、この本が『ストーリー調』になっていること。
ストーリー自体が面白く、楽しみながら読めます。
しかも、アフィリエイターなら共感できる事態がたくさん出てきます。
このストーリー展開だけでも、面白い文章の技術が十分に学べるもの。
さらに記事を書くときには、
まず何を考えれば良いのか?
どんなポイントを重視すれば良いのか?
タイトルはどのように決めれば良いのか?
読者はどんなことを重視しているのか?
などなど、項目ごとに大切なポイントがまとめてあるのも魅力的。
アフィリエイターだけでなく、ネットショップの運営者や、
企業のネット担当者にも役立つ内容ばかりです。
特に初心者にとっては驚く内容がたくさん書かれているかもしれません。
外すことのできない大切なポイントばかり書かれていますので、
常に近くに置いておいて、なんども見直す価値のある書籍です。
全てのアフィリエイターにおすすめします。
4、『影響力の武器』
『多くの起業家が何度も読んでいる良書』
多くの起業家や社長に会いました。
彼らはほぼ例外なく読書家で、常にたくさんのインプットをしています。
そこで、オススメの本は何ですか?という質問をすると、
多くの人からかえってくる答えがこの書籍なのです。
それほど、起業家に影響を与えているすごい本。
コピーライティングや文章術の本ではありません。
もっと根本的な『なぜ、人は動かされるのか』という心理を、
あらゆるシチュエーションに応じて解説しています。
あなたも、ついつい買ってしまったり、
口車に乗せられてしまったり、
後から考えるとバカバカしいことに騙されてしまったり、
つい人に動かされたような経験はありませんか?
普段は深く考えることはあまりありませんが、
『どんなときに人は動かされるのか?』いくつかのパターンがあるのです。
もともと『騙されないため』に書かれたこの本ですが、
あまりにも人間の本質をついている内容であるため、
人を動かす側の人間たちがこぞって使っている内容です。
もちろん詐欺師とかでなく、ビジネスの現場で広く使われています。
例えばテレビショッピングや、街中やネット上で見かける広告など、
あらゆる販売活用にこの手法が使われています。
本書を読んでから広告を見ると、
「なるほど。だからこんな文章にしているのか」という意図が理解できます。
この本を悪用するのは厳禁ですが、
人を動かすためには欠かせない人間心理が詰まっています。
もっと人を動かす文章を書きたい人、もっと売り上げをあげたい人は、
この本を何度も何度も読んでみてください。
全てのビジネスマンにオススメしたい良書です。
5、『わかりやすく伝える技術』
『わかりやすい!』で評判の池上氏の良書。
知らない人はいないほど有名な池上彰さん。
テレビなどであらゆる問題を解説していますが、
いつ見ても『わかりやすいな』と驚いてしまいませんか?
そんな池上氏が『わかりやすく伝える技術』を解説しています。
まず、この本の解説自体がわかりやすいですね。
この本の文章や構成を見るだけでも、文章力の勉強になります。
特に『わかりやすさ』の3つのルールは非常に役立ちます。
1、聞き手に『地図』を。
2、内容の『見える化』。
3、話の『柱と枝』作り。
この3つのポイントが大切であると解説されています。
テレビでの解説はもちろん、アフィリエイの記事の文章や、
会議やプレゼンでの内容など、
適当に話してわかりやすいものではないのです。
わかりやすい文章には明確な共通点があり、
わかりやすく説明できる人は、
意識的、無意識に関わらず、上記のルールを守っているもの。
アフィリエイトで文章を書いていると、どれだけ読まれているか気になりますよね。
検索して自分の記事をクリックしてもらったのは良いけれど、
そのあとは読まれずに離脱されてしまっている。
もしかすると『わかりやすさ』という観点で問題があるのかもしれません。
わかりやすく伝える技術は、あらゆるビジネスの基本です。
多くのビジネスマンに読んでほしい良書。
6、『広告コピーってこう書くんだ!読本』
『コピライターの真髄を学べる』
元博報堂の社員である谷山氏の良書。
『広告コピー』を書く上で大切なことを学べます。
彼の仕事内容は誰もが知っているものが多く、
TSUBAKIの「日本の女性は、美しい。」や、
新潮文庫の「Yonda?」、東京ガスの「ガス・パッ・チョ!」など、
一度は目にしたことのあるコピーが並んでいます。
例えば自社の商品を売るための広告文章や、
アフィリエイトで売るための文章を書くとします。
その商品のことをツラツラと長く書くことはできるかもしれませんが、
人を惹きつける『たった一行のキャッチコピー』を書くのは、
とてつもなく難しいことだと痛感します。
これはプレゼンんや会議でも同じです。
1時間かけて説明することはできても、
その商品の魅力や特徴を『たった1行』で説明するのは、
1つ1つを深く掘り下げて、1つ1つ言葉を見つけていかなければなりません。
広告代理店でコピーを書く人以外は、ここまでのレベルは求められないでしょう。
私ももちろん彼ほど素晴らしいコピーを書くなんて到底できません。
しかし、どんな文章でも『掴みの文章』は必要ですよね。
「お!この記事は面白そう!読んでみようかな!」という掴みの部分です。
どれだけ優れた内容が書かれていても、掴みがなければ読まれませんよね。
また何かの商品を売る場合に、もう人押しが必要な場合があります。
そんな時にも、コピーを書く技術が生かされるのです。
文章で稼ぎたい全ての人にオススメです。
7、『1行バカ売れ』
『たった1行で心を動かすノウハウが満載!』
優れたキャッチコピーは、
たった1行で人の心を動かすことができます。
例えば同じ商品を売っている場合でも、
たった1行のコピーを変えただけで売り上げが何倍も増えることもあります。
文章は、人の心を動かす大きな力を持っているもの。
例えばブログやアフィリエイトの記事を書く場合でも同じです。
検索で表示される文字数は32文字と言われていますが、
その1文に魅力的なキーワードを詰め込みます。
たった1文のタイトルでも、読まれる数が大幅に変わりますよね。
たった1行でも、あなたのビジネスの成否がかかっているのです。
この本で魅力的なのは、
「思わず反応してしまうキャッチコピーの10の型」が書かれていること。
これだけで本書の価値は十分に感じられます。
素敵なキャッチコピーを書くためには、
ひたすら書き続けるという数稽古が必要です。
10の型を使って、記事やキャッチコピーをたくさん書くことで、
人が反応するようなキャッチコピーの基本が身につきます。
どんな技術でも、最初は優れたお手本のマネから始めますよね。
まずは本書のキャチコピーの型をなんども真似て使ってみてください。
何度も何度も書いていると、あなたなりの個性が出てくるはずです。
価格もお手頃。
コピーライティングを学びたい全ての人にオススメ。
8、『武器としての書く技術』
『書くことで月50万稼ぐノウハウ』
イケダハヤトさんの書籍。
日本でもっとも有名なブロガーさんの1人ですよね。
コピーライティングや文章術を学びたい人の多くは、
アフィリエイトなどのネットビジネスを行なっている人です。
優れたコピーを1行生み出すことも大切ですが、
もっとも大切なことは『書き続けること』です。
書き続けることで、優れたコピーも書けるようになりますし、
人に読まれるような文章を書くこともできます。
毎日記事を書いている人なら痛感していると思いますが、
毎日たくさんの文字を書き続けることは簡単ではありません。
この本では、人を惹きつける文章を書く技術はもちろんですが、
もっとも大切な書き続けるコツも詳しく解説されています。
さらに文章を使って稼ぐ具体的な方法や、
どれくらいの文章を書けばどれくらいの収益が期待できるのか、
トップブロガーさんの視点で書かれています。
いま稼いでいるトップのアフィリエイターさんにも共通していますが、
やはりトップの人は『誰よりも書いている』ということ。
イケダハヤト並みの文章量を書こうと思えば、
それはもうとてつもない努力を必要とします。
努力は報われないかもしれませんが、
誰よりも努力している人は報われる。
そんなことを感じさせるような素晴らしい本です。
文章で稼ぎたいと思っている人にオススメ。
文章で稼ぐとはどういうことか、良い意味で現実を知ることができます。
9、『「言葉」を「お金」に換える文章術』
あなたの『言葉』をどうやって『お金』に変えるのか。
「言葉」を「お金」に換える文章術。
この本のタイトル自体が優れたキャッチコピーですよね。
ネットでお金を稼ぐことをテーマに、
キャッチコピーの書き方が詳しく解説されています。
特にわかりやすいのは『ステップで解説』されていること。
書き始めの時期は、そもそもキャッチコピーが何かわかりません。
さらに、何をどのように考えて書けば良いのか、
あらゆる手順が分からない状態ですよね。
本書では例を用いて解説されていますので、
初心者でも理解しやすい構成になっています。
これからネットでお金を稼ぎたい人にオススメです。
ネットで文章を書くということは、
まさに「言葉」を「お金」に換えるということですよね。
お店や在庫を抱えることもなく、何か生産することもなく、
ただあなたの言葉次第で、売り上げが大きく変わるのです。
文章が持っている力はすごいもの。
トップの人たちは、言葉の力で年間数千万円も稼ぎ出します。
10、『職業としての小説家』
本物の『物書き』のすごさを痛感する一冊。
この本は、全ての人にオススメしたいほど。
アフィエリエイトで文章を書く人も、ネットショップの運営者も、
営業マンもコラムニストも、ブロガーも、
生活に文章を使う全ての人に価値のある一冊です。
村上春樹さんといえば、世界中で売れている小説家。
彼の新作ができると、本屋には行列ができますよね。
これだけ紙の本が売れない時代に、
本屋に行列ができるのはとんでもなくすごいことです。
これだけ長年にわたってベストセラーを出版している村上春樹さんが、
何を考え、どのような生活で文章を書いているのか、
彼の知恵が余すことなく書かれているのが本書です。
コピーライティングのノウハウが書かれている訳ではありませんが、
『文章を書いてお金を稼ぐために大切なこと』に気づかされます。
私がもっとも印象に残っているのが、村上春樹さんのカラダ作りについて。
走る習慣でも有名な村上春樹さんですが、
なぜ走るのか、なぜカラダを作るのか、この本で理由がわかりました。
売れる文章や優れたコピーを書くためには、
これから膨大な文章を書い続けていかなければなりません。
技術やノウハウを学べば、すぐに書けるというわけではありません。
物書きとして、本当に大切なことを教えてくれる一冊。
全ての物書きさんのオススメです。
『コピーライティング』が学べるオススメ本まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は『コピーライティング』というテーマで、
特に文章を書いてお金を稼ぐ人にオススメの本をご紹介しました。
コピーライティングの書き方を詳しく解説している本もあれば、
『伝える』ということをテーマにしている本もあります。
もしくは書くこと全般について解説している本もあります。
コピーライティングを極めたいと思った場合、
コピーライティングの技術を学ぶだけでは不十分です。
心理学の知識やマーケティングの知識も必要ですし、
アイデア力や書き続けるための体力や計画性も必要です。
コピーライティング1つ取っても、あらゆる技術が求められるのです。
そしてすぐに書けるようになるわけではありません。
できれば、ここで紹介している本は全て読んでほしいもの。
優れた文章を生み出すために、大切なことに気づかされます。
最後に、文章で稼ぐために大切なことを紹介します。
それは『上質なアウトプットはたくさんのインプットから生まれる』ということ。
もしあなたが「良い文章が書けない」「コピーが思いつかない」という悩みがあるなら、
もしかするとインプットの量が足りていないのかもしれません。
コピーライティングの本を読むことはもちろんですが、
一見関係がないと思われるジャンルの本であっても、
あなたの興味を惹く本は全て読んでみてください。
あなたがあらゆるジャンルのインプットをするほど、
上質なアウトプットができる可能性がグンと高まります。
そしてもう1つ重要なのは『たくさん書くこと』です。
もしあなたが文章で稼げていないのであれば、
書いている量が根本的に足りていないのかもしれません。
私もネットビジネスのコンサルティングをしていますが、
ほとんどの稼げない問題は量の問題です。
基本的なことですが、数稽古は本当に大切です。
本を読んで知恵をつけることも重要ですが、
ただひたすらに書き続けることも同じくらい大切なことです。
『文章力が上がった』と感じたタイミングは、
ある一定の期間、詰め込みで文章を書いた時期です。
ひたすら文章を書く時間を作ってみてください。
きっと、あなたの文章力が見違えるほど上達するはずです。
私も自慢できるほどの文章力は持ち合わせておりませんが、
文章を書くことで生計を立てています。
その知恵は、今回ご紹介した本から学びました。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
あなたの文章力が向上し、ビジネスが成功することを願っています。